ポイントが国内既存ブランド、複合業態に戦力集中
10月17日の繊研新聞にこのたび発表されたポイントの10年02月期からの中期計画に関する記事が掲載されていました。
同社はこれからの3年間は、先に発表されていた香港発グローバルブランドの開発(※1)を当面見送り、ローリーズファームやグローバルワークといった国内基幹ブランドおよび既存ブランドを組み合わせた事業(※2)に戦力を集中、国内で伸ばせるところ(天井)まで極めることになります。(※1,2とも下に関連エントリーがあります)
今年のH&Mの日本進出に始まり、来年は海外で勢いのあるファッションSPAが次々と上陸します。
日本のファッション企業がもたついて、海外に打って出る前に、海外勢に本土上陸され、日本マーケットがグローバルウォーズの渦に巻き込まれたと言っても過言ではない状況。同社は「選択と集中」の経営から考えて、いま日本のシェアを維持、拡大することが優先事項と判断したということになります。
正直グローバルブランド構想の凍結は残念ですが、来年更に熱くなる日本市場を迎え撃つのは、うちしかないとばかりの決意を頼もしく感じ、動向を注目して行きたいと思いました。
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【第8位】→stay (08.11.18現在)
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