日経MJ2008年ヒット商品番付、東の横綱はユニクロ・H&M
12月3日の日経MJに毎年恒例の2008年ヒット商品番付が掲載されていますが、東の横綱はユニクロ・H&Mでした。
ちなみに東西横綱と三役は次のとおり
東 西
横綱 ユニクロ・H&M セブンプレミアム・トップバリュー
大関 低価格小型パソコン WiiFit
関脇 ブルーレイ パルックボールプレミアクイック
小結 円高還元セール マックのプレミアムローストコーヒー
今年は、私も飛びついた低価格小型パソコンかなと予想していましたが、それをおさえて、ユニクロ・H&M、セブンプレミアム・トップバリュー(イオンのPB)と価格訴求のプライベートブランド(PB)が東西の横綱に選ばれたことは、「低価格ながら価格以上の価値」という今年、来年の流通のキーワードがはっきり打ち出されていると思いました。
ここのところブログエントリーも思わず連続してユニクロの話題になってしまいました。ちょうど昨日、同社の11月度売上速報が発表され、12月3日の各紙に記事が掲載されていましたが、
既存店売上前年対比 売上高 132.2% 客数 125.7% 客単価 105.2%
にはもう言葉が出ませんね。ちなみに前年11月の既存店売上前年対比は売上高 103.2% 客数 100.0% 客単価 103.2%でした。前年同月の土日祝日9日に対して本年の同12日という、売上が土日徹底集中型のユニクロのアドバンテージもありますが、ヒートテックキャンペーンを中心とした集客、客数増、最近ユニクロよくなったね、という口コミの相乗効果もあって、フリースブーム以来の前年同月比30%超増収とのことです。
たぶん老若男女、たんすの中の無地インナー(長短Tシャツ、タートルネックカットソー、アンダーウエア、ソックス)や無地セーターといったひと目でユニクロとわからないアイテムにおけるユニクロ構成比、ものすごく上がっているんじゃないでしょうか?先日からブログで取り上げている、「ストリートスナップに撮られている人たち」のユニクロ着用率もものすごく高いですしね。これからもまだまだ上がるんじゃないでしょうか?
積極的なプロモーションを打ちながらも、実はそんな「名脇役」に徹っしているユニクロに脱帽せざるを得ません。
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