こんな時こそ売り場から学ばなくっちゃ
1月21日の繊研新聞のめ・て・みみというコラム、ルミネの賀詞交換会でのビームスの設楽社長がスピーチされた時の記事を読んで・・・
設楽社長が、参加された企業幹部の方々に、「皆さん、初売りで売り場にいきましたか?」という一声から始まったスピーチに、会場がシーンと静まったという話。
おいおい、業界、大丈夫かいな、というのが感想です。
そういう設楽社長はもちろん、初売りから店舗を回って自分の目で売り場、顧客の動向を見ながら、スタッフを激励していますし、UAの岩城社長も今年から毎週日曜日は店頭に立って接客にあたるとのこと。
やっぱりファッションビジネスの原点は売り場にあるんですよね。
本部員が店頭に立つことがそぐわない業態だって、販売応援しなくとも、顧客のように売り場に入って、顧客の反応、声を耳にしたり、バックヤードの在庫状況を確認することはいくらだってできるわけです。
そして、自社の商品を喜んで買って下さるお客さんの笑顔や言動をしっかり心に焼けつけること。
小売業で働く原動力、楽しさって、そこから始まるんじゃないんですかね。
こんな時こそ、企業トップ、本部の方々が、率先して、初心に帰って、売り場に立って何かを感じることが大切なんではないかな、と思えてなりません。
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