お手本にしたい小売業
3月20日の日経MJ1面に、日経MJと法政大学が小売業120社の経営者に尋ねた、お手本にしたい「ベンチマーク企業」調査に関する記事が掲載されていました。
お手本にしている企業として回答数の多かった上位5社は、
1位 セブン&アイホールディングス 24社
2位 ファーストリテイリング 23社
3位 イオン 10社
4位 しまむら 9社
5位 伊勢丹 7社
で、以下 ヤオコー、スギ薬局、ニトリ、良品計画が各2社づつ回答数があったそうです。
参考にされている理由のいくつかは、記事にも掲載されており、企業各社の思いもそれぞれだと思いますが、やはり小売業の経営者の方々が上位企業を羨む最大の理由、本音のところは、株主が納得する抜群の収益性とマーケットをリードする経営者のリーダーシップに尽きるでしょう。
しかし、経営者が、業務改善のために、企業ベンチマークを行うように指示をし、現場が動き出す時、その対象がたった1社であるはずはありません。当たり前のことですが、自社の課題に応じて、参考にすべき企業とその学ぶべき点は異なるからです。
ベンチマークをしようと、お手本を探す時、リサーチを始める時、当たり前のことですが、自社の課題がしっかり抽出、整理されていなければなりません。
そして、その課題に絞って視察、ヒヤリング、ベンチマークを行うべきなのですが、意外とその絞り込みができていないため、研究結果がぼやけてしまうことも少なくないようです。
小売業の方がベンチマークを行う時の参考文献をご紹介しておきましょう。
店舗スタッフから経営陣まで参考になる基本中の基本が書かれていると思います。
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