コーチが3万円台の新商品群を投入
3月31日の繊研新聞、日本繊維新聞に、手の届くラグジュアリーバッグブランド、米コーチが、今秋から、従来5-6万円が中心価格だった主力ラインよりも、ワンランク安い3万円台前半からの新ライン「ポピーコレクション」を発売することに関する記事が掲載されていました。
同社は、日本で、1万人規模の消費者インタビューを実施、結果、従来の顧客層より若い、30歳未満の顧客に潜在需要があると判断、20歳前後でも、気軽に手の届く価格で、ビビッド、キュート、ポップがキーワードの商品群を開発、拡大して行く模様です。
この新コレクションにより、コーチの品揃えにおける5万円を切る価格帯の商品は、SKUベースで、10-15%を占め、それまで棲み分けられていたと思われる日本のサマンサタバサとも競合関係となり、強敵となるのでは?とアパレルに手こずっているサマンサも、うかうかしていられない、本業のバッグ事業再強化が迫られそうです。
コーチは、一応ラグジュアリーブランドの下の方に位置付けられながら、マーケットの隙間を狙うのが上手ですね。
今年からメンズバッグも強化、拡大して行くとのことです。
秋からの販売スタート、生活者の反応が楽しみです。
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【第14位】→stay (09.4.1現在)
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