今日は新聞取材
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今日は、私が、以前から記事を読ませていただき、この方は、鋭い切り口、着眼点をお持ちの方だな、と一目を置いていた某紙ファッション流通記事ご担当の新聞記者の方からコンタクトを頂き、取材を受けるという機会に恵まれました。
ある勝ち組企業が、どうして業績がよいのかを客観的にコメントして欲しいという内容で、短時間でしたが、さすがに、ご質問が明快で、話の引き出し方がお上手なので、とても充実した時間を過ごせたと思います。
私の本業は、成長ファッション企業向けのコンサルティング、特に店頭起点の在庫コントロールと成長段階における将来の幹部候補人財育成のご支援が中心になりますが、そんな支援業務に少しでもプラスになれば、と日ごろから、多くの国内外の企業事例を研究、ベンチーキングし、体系的にまとめることを心がけています。
今回も、そんな引出(ひきだし)に入っている情報が、少しは、お役に立てたかなと思うわけですが、しばしば、当事者である取材対象企業の方々を直接取材されて得られる話よりも、業界外の記者の方や読者の方々にとっては、私の話の方が、わかりやすい、と言って下さる方も少なくないのは、ちょっとうれしいことだなと思ったりします。
そんなことを考えていて、
○理解できることと、
○実行できること、
そして、それを
○わかりやすく伝えることができるということ
は、それぞれ違うステージだと、あらためて認識し、日頃コンサル、ビジネスコーチング現場で感じていることが頭に浮んだものです。
企業の成長段階においては、即戦力たる、すぐにできる人を外部から連れてきたり、できると思われる人を抜擢することもいいかもしれませんが、中長期的な「人財育成」という観点から考えると、「教えることのできる人財」をどれだけ育てられるか?が大切だと思っています。
ですから、私のクライアントさんに対する、支援姿勢も、お相手させていただいている方がどう理解して、行動に移せるか?ということにとどまらず、その方々が、どうしたら、わかりやすく、社内、現場に伝えることができるようになるかに力点を置いています。
取材の中では、企業が規模拡大の過程においてぶつかる「壁」についての意見交換もありましたが、やはり、そんな持続的成長可能な人財育成こそが、成長の「壁」を乗り越えるキーポイントなのではないかと、とあらためて、確信したものでした。
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