無印良品、ワールドが繊維製品100%リサイクルプロジェクトに参画
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7月23日の繊研新聞他に無印良品を展開する良品計画とワールドが経済産業省と中小企業基盤整備機構が支援する「繊維製品リサイクルモデル事業」に参画し、それぞれの顧客が不要になった自社衣料品を8月1日から店頭で回収することに関する記事が掲載されていました。
両社が回収した使用済み衣料品は、専門業者を経由して素材、附属資材ごとに再利用されるとのことです。
無印良品は神奈川県と都内の30店舗で3か月間、ワールドはフラクサス7店舗で1か月間、回収を行うとのこと。
FUKU-FUKUプロジェクト~無印良品、ワールドでの不要となった服の回収に関するお知らせ
常時は難しいとは思いますが、結果検証し、ぜひとも継続的して頂きたい企業活動だと思います。
ファッション商品の低価格化の中で、金額は減っても、むしろ数量ベースでは供給が増えているのではと思いますが、大量生産、販売する企業には、販売後、タンスに溢れる服、雑貨の行き場所に対する社会的責任が問われることもあっていい時代だと思います。
ユニクロが3月、6月、9月に行う自社商品の回収キャンペーンは、そういった意味で、企業として立派だと思います。
量販店、百貨店が行う下取りセールは目先を変えた割引セール色が強いので、その趣旨や目的は根本的に違いますが、日本がファストファッション時代に本格的に突入した今、環境問題も含めて、リサイクル、リユースのためのインフラはとても社会的に重要だと思います。
○販売企業による定期的自主回収
○地方自治体による回収インフラ
そして
○書籍業界のブックオフのような・・・ファッション商品の特性にあった、ファッションリユース企業の台頭、拡大、地域インフラ化
が期待されるところです。
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