イオンもアウトレットモール事業に参入
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7月22日の繊研新聞一面に、イオンが来年秋にもアウトレットモール事業に乗り出し、第1号施設の候補地としてイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)隣接地が挙がっていることに関する記事が掲載されていました。
全国30数拠点、年間5000億円市場、チェルシージャパンと三井不動産が2強(シェア約7割)となったマーケットに、イオンが第3勢力となるべく?事業展開プランを練り上げている話です。
イオンがアウトレットモール事業開発に入るのは理解できますが、それにしても、昨年出来たばかりの自社の日本最大規模の近郊SCの隣接地に、土地があるとは言え、アウトレットモールとは・・・業界の中では物議をかもしそうです。
同SCは、イオンSCの中でも、それまで日本最大だったららぽーとTOKYO-BAYを意識して、より広い敷地に都心型ファッションテナントを多く誘致し、都心駅ビルと郊外SCの中間的な位置づけだったのに・・・
一方、今秋には、三井不動産のららぽーと新三郷SCが2つ隣駅に開業、H&Mが入居することで話題になり、レイクタウンにすでに店舗を構えている上位ファッション企業の多くが出店を予定し、客数が奪われることに対する危機感もあるのでしょうか?
同じく三井不動産が運営する三井アウトレットパーク入間も埼玉県内、都心からのアクセスのよい立地にあります。
数年前の郊外SC出店攻勢では、いわゆる「後出しじゃんけん」方式で、市場を一気に供給過剰にしてしまうところもあった同社ですが・・・アウトレットモール事業の方はどのような展開になるのでしょうか
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