ABCクッキングスタジオのエンターテインメント性
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9月25日の日経MJに、全国100ヵ所以上で料理教室を展開するABCクッキングスタジオに関する記事が掲載されていました。
新しいショッピングセンターを視察に行くと、よく見かけるなぁと思っていた料理教室。ガラス張りで中の様子がよく見えるので、個人的に料理の大好きな私は、かけ足でテナントを見ている途中に、歩き疲れを癒すべく、ABCクッキングの前で、しばし立ち止まって、ファッショナブルなキッチン、クッキング教室の様子を眺めていることも少なくありませんでした。
08年度 売上高163億円(36%増)
現在の
会員数22万人(29%増)
教室数106ヵ所(43%増)
社員・講師数 3540人
記事によると、社名のABCは料理のイロハ、運営の基本は、DEF(デリシャス、エンジョイ、ファッショナブル)とのこと。
記事を読んでいて、ひかれたところは・・・
○調理師ではなく、調理器具販売をしていた料理の素人である社長が、顧客から器具販売より料理を教えて!と言われたのが創業のきっかけ。
○実際に、家で手軽に作れるもの、本当に役立つことを教えるのがモットー。ゆえに、市販の顆粒だしを使ったり、油で揚げるべきものをオーブンで焼いたり、電子レンジを多用する割り切りも。
○時代にマッチしたレシピを迅速に取り入れるために、従来の半年以上かかっていたレシピ開発を4.4か月に短縮。業界でいち早く「弁当男子」など食のトレンドに対応。
○教室をリハーサルスタジオに見たて、演じる生徒に振り付けを施す講師という位置づけ。
それを、通りがかりの観客が、外から眺める様子は、ニューファミリーが集う、新しいショッピングセンターに欠かせないストリートライブ性を持った参加型のエンターテインメントと言っても過言はないでしょう。
そして、料理企画のひとつひとつが、等身大であり、会員のライフスタイルシーンが思い浮かぶ、優しさを感じるところがいいですね。
ファッションビジネスにも通ずることも少なくないな、と思いながら、楽しく記事を読ませていただきました。
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