米ギャップの中国進出、後発の不利をどう跳ね返せるか?
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10月20日の繊研新聞に米GAPが投資家向け説明会で2010年に中国に進出する方針を明らかにしたことに関する記事が掲載されていました。
オリジナルのニュースリリースはこちら
UPDATES INVESTORS ON STRATEGIES TO REGAIN MARKET SHARE AND EXPAND INTERNATIONALLY
アメリカ市場での飽和、欧米ファストファッションに世代交代を迫られ、さらにリーマンショックの追い討ちをかけられての体質改善中。今年、とうとうZARAを展開するInditexグループ(スペイン)にファッション企業世界1位の座を明け渡したGAPが、ようやく世界的な成長市場である中国進出とのことですが・・・
ジョルダーノなど香港系、C&A(蘭)、日本のユニクロなどのベーシックカジュアルSPA、そしてZARA、H&Mのファストファッションがすでに進出し、拡大中の中国で果たして後発となるGAPがどんなポジショニングを取れるか?に注目が集まります。
世界を見渡しても、ベーシックカジュアル系SPAがすでにマーケットに浸透しているマーケットで、海外後発企業が成功する事例が正直思いあたりません。いくら中国が成長市場とは言え、もう、甘くない競争環境にあると思うのでね・・・
むしろ、外資進出にはまだまだ障壁があるようですが、新市場への切り込み隊長、ZARAが進出するインドに行くことを考えた方が賢明かもしれない、と考えてしまいます。
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