アズール・バイ・マウジーの大型店が好調な立ち上がり
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10月16日の繊研新聞によると、9月にららぽーと新三郷のH&Mの向かいに220坪の大型店をオープンした、バロックジャパンリミテッドが展開するAzul by moussy(アズール・バイ・マウジー)が月商1億円越えのペースで推移しているとのこと。
同ブランドは、マルキューブランド御三家の一角、マウジーがファストファッションをやったら?をテーマに「マス向けのクールなジーニングカジュアル」を隙間マーケットとして狙い、昨年、イオンレイクタウン越谷に直営1号店を開業後、FC方式で郊外SCを中心に9店舗を出店。記事によれば各店の平均年商が4億円台とのことで、この立地の中では大活躍の業界注目株の筆頭に挙げられるブランドです。
過去に同ブランドをご紹介したエントリーはこちら
そんなアズール・バイ・マウジーの10店舗目にして、初の直営大型店ですが、H&MとZARAが日本で初めて顔を合わせたららぽーと新三郷に準核テナントのひとつとして参戦(ZARAと互角の規模)。
商圏が狭いのでは?という前評判の館に、国内他社の多くが比較的軽装備の内装で出店したのに対し、同ブランドが本格的な投資で臨んだのを見た時に、H&M、ZARAへの挑戦状として、本気度を感じたものでした。
米アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)の五感に訴える店舗のよいところをベンチマークしながら、マウジーやシェルターの世界観を上手に引き伸ばしたような内装は、なかなかしびれるものがありましたね。
今年、12月に銀座に1号店をオープンする米アバクロの「テコの原理」を利用しながら、銀座あたりに路面店出店して一気にブレイクスルーなんてぇのも、ありじゃないでしょうかね~
少々頭打ち気味の姉ブランド、マウジーに対して、バロックジャパンリミテッド社の今期来期の成長エンジンと位置づけられている妹、アズール・バイ・マウジー。引き続き商圏の大きい郊外SCを中心に、今後、駅ビル、路面への出店を加速させるとのこと。
欧米ファストファッションを迎え撃つ日本代表のひとつになりうるポテンシャルをもった同ブランドの躍進を今後も楽しみにしたいと思います。
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【第7位】→stay(09.10.20現在)
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