しまむらが都心に増えたなら・・・
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11月4日の日経MJや11月5日の日経新聞に、しまむらグループが都心部の店舗網を拡充し、将来、国内3000店舗体制にまでもってゆく構想に関する記事が掲載されていました。
そのカギを握るのがしまむらグループの基幹業態で、現段階でファッション流通業界で国内最多店舗数1140を誇る「ファッションセンターしまむら」と2番手のアベイル(ジーンングカジュアル)228店舗の東京、大阪での拡大になるわけですが・・・
この同社の都心部での拡大案は、しまむら高田馬場店出店以来、以前から何度も語られており、確かにスーパー2階の衣料売り場跡とか、異業種中型店の撤退物件跡とか、可能性はたくさんあると思うのですが、家賃条件が合わなかったりするのでしょう、なかなか実現しないものだなぁ~と待ちわびております。
今回は野中社長の口から銀座、原宿、渋谷、新宿なんて立地も上がっていましたが、実現したらホント面白いと思いますので、早く進めていただきたいところですね。
しまむらの魅力は、とにかく品種の多さ。
6割は定番自動補充(肌着中心)でいつも変わらない売り場ですが、残りの4割は各色各サイズ各1点づつの商品投入を毎週行うことによって、多品種の新規商品が次々に売切れて行くという状態を作りだすことによって、いつ行っても宝物さがしの楽しさが味わえるところだと思います。
その点でいったら、調達には時間をかけていますが、顧客から見た店頭は、実は、ファストファッションと同じなんですよね。
ワンラックあたりの品種の多さでいったら古着屋さんを除けば、しまむらの右に出る店はないのではないかと思う、買い物好き、バーゲン好きな女性にとっては、まさしく毎日がワンダーランド状態のお店です。
アパレルメーカーからの仕入れがほとんどで、グループのアベイルと併せてみたら、日本全国の大手チェーン店に並ぶ量販向けアパレルメーカー品がほぼほぼ一堂に見れるのではないか?ナショナルメーカー品のデパートと言っても過言ではないような品揃え。見習バイヤーが、新規メーカーを開拓したかったら、しまむら、アベイルにメーカータグを見に行け!というくらい豊富です←ちょっと言いすぎかな(笑)
とにかく、ユニクロ、無印良品、欧米SPA、ファストファッションの大味に飽きたら、必ずやその品揃えの豊富さで多くの女性客を癒してくれることでしょう。
ゆえに、本格的にしまむらの都心部多店舗出店が始まったら、昨今の「しまらー」ブームよりももっと大きなブームが来るかもしれない、と思えてならない私ですが、いかがでしょうかね。
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