ユニクロが3月から不用品を常時回収へ
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1月20日の日経新聞、繊研新聞、日本繊維新聞によれば、昨年まで3月、6月、9月と年間3ヶ月間限定で自社販売商品の不用品を店頭回収していたユニクロが、常時回収の体制が整ったとのことで、今年の3月から通年回収することになったとのこと。
01年にフリースの回収からスタートしたユニクロは、06年に全商品に拡大、累計512万点回収した自社不用品のうち200万点はネパール、タンザニア、ウガンダ、エチオピア、アフガニスタンなどの難民キャンプに寄贈済み、残り300万点を世界約30ヶ国の難民キャンプ向けにストック中。
09年の回収272万点は同社年間販売数量の0.5%相当と推測されますが、今年から常時回収を始め、5年後には10倍の年間3000万点の回収を目指すとのことです。
いよいよ踏み出しましたね、不用品回収の通年化。
これは、低価格品を大量販売する企業にとってのCSR(企業の社会的責任)対策になるとともに、昨年高い売上のハードルを作ったユニクロ既存店の年間来店客数アップの強い味方にもなります。来店数が高まれば、買い上げ客数が増えるのは常識です。
生活者に不用品回収が認知、習慣づけば(←今年はユニクロがブックオフみたいな広告宣伝打つのかな~)
、今年も、ユニクロに客足を持っていかれそうですね~。今年もユニクロは手ごわそう。
そして、対抗企業?も増え・・・不用品回収は社会現象になるかもしれません。
しかし追随企業は、ユニクロのように、ルートを引いた上で用意周到に行わないと混乱しますのでご注意を!
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