これからカスタムメイドに対応するブランドが増えそう
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1月14日の繊研新聞に、世界にたったひとつの私だけのシューズを作る、カスタムメイドサービスを提供するナイキ、アディダス、ティンバーランドに関する記事が掲載されていました。
結構前から先行するナイキiDは、あまりにも有名で、ご存じと思いますが、昨年から始まったmiアディダス、そして、ティンバーランドのカスタムメイドブーツのギフトカード(数量限定)まで、ブランドシューズメーカーが、既製品とそれほど変わらない、手の届く価格で、数千万~数億通りもある組み合わせの中から、世界に1足のシューズを手に入れることができる。
そして、そのデザインの工程を楽しむ(参加する)ことができる魅力から、人気を集め、他のシューズブランドも世界的にこのサービスに参入しているようです(記事にはプーマやリーボックも海外で取り組んでいることが書いてあります)。
おもしろいですよね、これまでデザイン性で顧客をリードし、リスペクトされていたブランドが、自社企画のプロダクトアウトにとどまらず、最低限のブランドのプラットフォームとパーツを提供し、顧客に自由にアレンジさせるという発想の転換。
自己実現の欲求の時代に入ったからこそのマーケティングだと思います。
記事によると、10代後半にカスタムメイドのニーズが強いとか。そんな彼ら彼女らがマーケットリーダーになった時、ファッション企業各社の対応はどんな風になっているのか、とても興味が尽きないところです。
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