欧州最大の会員制ファミリーセールサイト、ブランズ・フォー・フレンズ(brands4friends)が上陸
クリックして人気blogランキングへ
3月9日の日本繊維新聞(ニッセン)に、8日から日本でサービスをスタートした欧州最大の会員制ファミリーセールサイト、ドイツ本社のゲーエムベーハー社と提携した「ブランズ・フォー・フレンズ」(brands4friends)に関する記事が掲載されていました。
お恥ずかしながら、こちらのサイトについては全く知りませんで、昨日、某テレビ局のディレクターの方から同サイトについて解説してほしい、とお電話を頂き、存在を知った次第でした(汗)
ニッセンの記事やウェッブ上の情報によると、07年ドイツでスタートした同サイトの取り扱い商品は、アパレル、インナー、スポーツ、インテリア、家電、キッチンウエア、食品にもおよび、ブランド商品を最大7割引きで販売、2年で会員数250万人、年商100億円(前年比3倍)の欧州最大の会員制ファミリーセールサイトとなったようです。フランスに続き日本進出とのこと。
同社では、日本でのこういった会員限定のブランドオフプライスサイトの市場規模は2000億円あるのではないか?と予測しての日本進出(根拠はフランスのそれが1100億円と見込まれているからとのこと)のようで、2年後に250万人、年商100億円を計画しているとのことです。
すでにアメリカから
GILT(ギルト)
ブランディシモ(←こちらはカナダ「ビヨンド・ザ・ラックがバックにいました、訂正します。)
が進出し、
日系の
グラムール セールス
があり
そして、ヨーロッパから
の上陸と、2000億円市場?をめぐって、プレイヤーがそろいつつありますね。
早速、ブランズフォーフレンズに登録してみましたが、オープンに当たっては、マス向けブランドばかりで、ギルトやブランディシモあたりに比べると、ちょっとインパクトに欠ける感じがしました。情報によると、提携ブランドとして、400ブランドが控えているようなので、今後、楽しみにしていたいと思います。
ちなみに、同サイト、11日までは誰でも登録出来、その後は招待制に移行するとのことです。
関連エントリー-ギルト(GILT)の日本進出は、日本でのブランド販売の常識を崩すだろうか?
いつもお読み頂きありがとうございます。
こちらのアイコンをクリックして応援よろしくお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ビジネス・業界ブログランキング 【第1位】→stay(10.3.9現在)
| Permalink | 0
Comments
Giltさんは日本での事業計画に大幅未達で日本のトップ更迭。
グラムールさんはお飾りトップの元LV Japanのギョウームダヴァン氏に頼らない(元GAS)メンバーでやっているものの、依然苦戦中。
欧米では小売が買い取り取引であり、生産計画も初回大量→細かく消化という手法が常識なので、余剰在庫出やすいのに対し、日本では委託・消化仕入という訳の分からない取引で、しかも積み上げ型MD、過剰在庫出づらい状況で、liquidation businessがうまくいくのか?経営陣の手腕の見せ所です。
Posted by: RT | March 11, 2010 02:18 PM
RTさん
いつも、コメントありがとうございます。
なるほど・・・
GILTの方には、日本のブランドも結構登場していますね。
Posted by: taka | March 12, 2010 02:13 AM