開拓者精神で成長続けるサムスン
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3月20日の日経新聞夕刊の一面に韓国のサムスン電子が、アフリカ、中東、中南米、旧ソ連地域など23カ国のエレクトロニクス市場としては未開拓の地域に赴任する駐在員を社内公募し、おもに30代前半の若手社員を中心に抜擢する人事制度を初めたことについての記事が掲載されていました。
同制度は、早くから新興国市場での販売に取り組み、世界でくまなく稼ぐ同社のグローバル戦略の延長線上で、さらに奥地に攻め込んで、日米欧のエレクトロニクスメーカーに先んじるとともに、開拓者精神を煽りながら、世界に通用する人材育成を図ることを目的にしているようです。
最近、日経新聞や経済週刊誌でサムスン電子のグローバル性(海外売上比率の高さ、社員の語学力の高さ)、成長性、いまやソニー、パナソニックを抜き去った・・・などなど、グローバル時代に手を打ち続ける同社の記事が頻繁に目に留まるようになりました。
世界で2番目に大きな市場=日本をバックに、ぬるま湯の中で成長を続け、安定を求めて汗をかくことをしなくなった日本企業と、北欧のスウェーデンのように、人口の少ない母国のマーケットを当てにすることなく、子供のころから海外ビジネスを前提とした国際性や開拓者精神を植えつけられてきた韓国人、韓国企業の差が、ここのところ鮮明に現れてきていると危機感を感じるのは私だけではないはず・・・
この兆し、現象はファッション業界の裏舞台の各所にも現れています。
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Comments
オリンピックのフィギアでも、経済でも知らない間に日本は韓国に追い越されてましたね。(泪 日本人にその意識が非常に薄いのがとてもきになります。
Posted by: kanji | March 22, 2010 06:21 PM
kanjiさん
全くですね。
Posted by: taka | March 24, 2010 03:59 PM