伊ドルチェ&ガッバーナがD&Gを日本から撤退
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5月28日の日経新聞によると、伊ドルチェ&ガッバーナは、セカンドライン「D&G」ブランドの日本からの撤退を決めたようです。
同グループは、現在、百貨店などで展開する「D&G」18店舗を来年1月で閉鎖し、現在、日本の売上高100億円の7割に相当し、上顧客のついているファーストラインである「ドルチェ&ガッバーナDolce&Gabbana」に一本化するとのこと。
記事によると、売上は伸びているものの、価格が安く、利幅が薄かったようで、中国など成長市場に経営資源を集中するのが目的とのこと。
Fashionsnap.comさんに、日経記事には書かれていない情報が掲載されていますが、
Fashionsnap.com:D&G 日本撤退、ドルチェ&ガッバーナに投資集約
「日本市場においてコピー品が氾濫している問題などがあり、世界観を表現する店舗やブランドイメージの維持が難しいこと(引用)」も撤退理由のひとつのようで、
「ライセンスである「D&G」のフレグランス、アイウエア、時計、アクセサリーについては異なる販路とニーズがあるため、日本市場でのビジネスを継続する(引用)」とのことです。
確かにD&Gはロゴがシンプルなだけに、いかがわしい店の店頭にも長年結構並んでいましたからね。
中国ではもっとコピー品が出回る心配があると思いますが・・・
それはそうと、欧米ブランドのレーダーから日本は消え、彼らの関心は中国市場に移っている、という、その動きは今後も進みそうです。
関連エントリー-伊ヴェルサーチ、事実上日本から撤退
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Comments
ドルチェ&ガッバーナ、お洒落ですよね。 個人的には大好きです。
シンプルで分かりやすいサイトですね!勉強になります。
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Posted by: グッチ店長 | August 31, 2010 11:08 AM