アジア企業が日本市場を攻めてくる
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5月3日の日経新聞の一面にあった「アジア家電 日本に攻勢」の記事は、少々身震いがしました。
記事の内容は、いまやアメリカのワールプールや日本のパナソニックよりも売上高の高い白物家電世界最大手の中国海爾(ハイアール)や韓国LG電子が日本メーカーより1-2割安い洗濯機や冷蔵庫を引っ提げて日本市場に攻勢をかけてくるという話。
日本のメーカー品から忠実に学び、世界市場で鍛えられ、品質は日本のメーカーのものに近づいたと言われるアジア家電メーカー。今や、日本企業からパーツを買って組み立てるだけでなく、パーツも忠実に作っているらしいじゃないですか。
ハイアールは、今回の日本攻勢にあたり、1年間の品質保証は当然、日本の家電メーカーの子会社と組んだアフターサービスもしっかりつけてくると言います。
そうそう、モバイルパソコンブームも台湾のACERやASUSが巻き起こしたわけですし。
日本企業がアジアに進出したり、中国でアジア企業と競争することは皆さん、想定されていると思いますが、アジア企業の日本本土上陸によって、日本の業界や流通が変わることって想像したことありますか?
日本の製造業、技術、品質は、今でも、これからも本当に世界一なんでしょうか?政府が参入障壁をつくり、ガラパゴス化し、日本企業同士の競争だったからできたことではないですか?
時代に合わせて変わる力、進化するスピードは、彼らの方が断然速いですよ。
ファッションビジネスも日本の方が上、と思っていたら、あっという間に追い越されそうです。
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