H&Mの日本10号店が10月9日ららぽーとTOKYO-BAYにオープン
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7月13日の繊研新聞と日本繊維新聞によると、H&Mが10月9日に日本10号店を、日本最大級のショッピングセンター、ららぽーとTOKYO-BAY(南船橋)にオープンするとのこと。
同店は、1フロア、約600坪(2000平米)でレディース、メンズ、キッズ、アクセサリーなどフルラインを展開するとのことです。
H&Mの10店舗目は、出店交渉中だった吉祥寺の伊勢丹跡になるとばかり思っていましたが、業界筋によると、そちらの物件への出店は見送ったようで、ららぽーとTOKYO-BAYが10号店になるとのことです。
H&Mの2010年11月期決算の上半期レポートが出たので、日本の売上状況をチェックしました。
09年12月―10年5月の半年で、106億26百万円(SEK=11.9円で換算以後同じ)
第2Qに大阪戎橋、イオン武蔵村山ミュー、ららぽーと横浜の3店舗を出店し、上半期末は9店舗となっていますが、これら新店の稼働日数を考慮し、第2Qの売上指数で割って、日本の9店舗の平均年間売上規模を計算してみました。
そうすると、1店舗あたり約31億円、平均売場面積575坪で、月坪効率45万円になります。
前年の1号店の銀座店とフォーエバー21と競い合った原宿の2店舗体制のころに比べると、当然効率は落ちていますが、第1Q終了時点でフルに回っている6店舗で計算した時と比べ、その勢いに衰えはありません。
ちなみに、H&Mの全世界の平均が、一店舗あたり約6億5千万円、平均売場面積400坪強、月坪効率14万円程度ですから、日本の好立地がH&Mにとって、どれだけおいしいかはおわかりでしょう。
業界の関心は、H&Mが、これから日本でどのくらい店舗網を広げるか、だと思いますが・・・
同社がアメリカに2000年に初出店してから、10年が経過し、間もなく200店舗に到達するようですので、日本での拡大も、アメリカでの拡大状況がひとつの参考になるかもしれません。
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