チェルシーが成田空港近くに大型アウトレットモールを開業
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7月19日の日経新聞一面に、プレミアムアウトレットでおなじみの、三菱地所グループのチェルシージャパンが、2013年に成田空港近くに大型アウトレットモールを開業することに関する記事が掲載されていました。
同アウトレットは、御殿場の半分弱、100店前後のブランドアウトレットでスタートし、ビザ発給の所得制限が緩和された中国人からの観光客を中心に、外国人観光客を取り込もうというものです。
空港近隣のイオン成田では、約15%くらいが外国人観光客による売上という話もありますし、空港ターミナルに出店するファッション企業も増えつつあるようです。ユニクロは、第一と第二、2つのターミナルにしっかりひとつづつお店がありますし、コモディティーを売るお店だけでなく、最近では、ユナイテッドアローズまでも出店しましたね。
国内需要が伸び悩む中、今後ますます増える中国人観光客を対象とした集客、販売合戦はあらゆるところに拡大しそうです。
記事を読んでいて、興味深かったのは、今回、成田空港近くに大型アウトレットモールを開業する意図のひとつに、同様にチャンスをうかがう韓国の仁川空港との中国人観光客争奪戦の側面もあるという話です。
外国人観光客に選ばれる、魅力的な国になるために、日本はこれからどう変わって行くのでしょうか。
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