バーバリー、ポロ・ラルフローレンのアジア店舗の直営化が進む
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8月20日の日経MJに、アジアの店舗を直営に切り替え、ブランドイメージの統一を図る英バーバリーと米ポロ・ラルフローレンに関する記事が掲載されていました。
バーバリーは、中国(上海、北京、香港など)のフランチャイズチェーン契約先から店舗を買収することに合意、ポロラルフローレンは、韓国の製造・販売のライセンス権を買い戻し、アジア事業の直営化をほぼ完了したようです。
成長するアジア市場対策としても、グローバルブランドの直営化は当然の流れ。日本のポロラルフローレンもオンワード樫山から米社が権利を買い戻したニュースも記憶に新しいのではないでしょうか?
この一連のニュースで気になるのは、記事では触れられていませんが、日本のバーバリーですね。
現在、英バーバリー51%、三陽商会29%、三井物産21%の共同出資会社、バーバリー・インターナショナルの運営になりますが、権利見直しは2015年と5年後。三陽商会の手腕で、ブルーレーベルやブラックレーベルなど独自の発展を遂げた日本市場ですが、その後、どうなるのかとても気がかりなところです。
以下のニュースによると、バーバリーインターナショナルは、ジャパンオリジナルである、ブルーレーベルとブラックレーベルをアジアで展開する権利を持っているようで、これから5年間のそれらのブランドの中国でのスピード展開がその後を左右しそうです。
関連エントリー-米ポロ・ラルフローレン社がインパクト21を完全子会社化
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