日本繊維新聞が休刊、自己破産申請へ
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私も愛読していた日本繊維新聞が昨日の11月1日号をもって休刊、同新聞社は自己破産申請の準備をされているとのことです。
最終号の紙面に休刊に関する記述は一切なく、同日ホームページに休刊のお知らせとお詫びが掲載されたようです。
またうちの中学生の娘によると、昨日の夕方、(配達先である)自宅に詫びの電話が入っていたそうです。
業界各社、特に同紙を支えていたと思われる繊維原料サイド・生産(流通の川上)の業界の業績は厳しく、長年発行部数や広告収入が減り続け、厳しい経営環境にあったのは小耳にはさんでいましたが、毎日購読していた業界紙のひとつがもう読めなくなるとなると非常に残念です。
67年の歴史のある同紙との接点は3年前、H&M上陸が翌年に控えたころ、「ファストファッション」に関する一連の先読み寄稿をさせて頂いたところからのお付き合いで、当時の担当記者のHさん(現在WWD)が在職中は、ずいぶん記事を書かせていただいたものでした。
ブログ読者の方はよくご存知かと思いますが・・・このブログは、私が毎日購読している日経新聞、日経MJ(隔日)、繊研新聞、日本繊維新聞と各ビジネス週刊誌に掲載される記事を気づき、トリガー(引き金)にしているものです。
各紙を読んでいて感じるのは、事実を報道することは共通していますが、記者の方の個性もあって、深さ、切り口はそれぞれ違うもので、同じニュースを読むにしても、複数紙を読んでいると、情報も多くなりますし、視野も広がるという実感です。
日本繊維新聞(ニッセン)さんは、総合力では業界最大手の繊研新聞さんには敵わなかったかもしれませんが、同じニュースを取り上げていても、興味深い部分を取り上げているな~とか、キラリと光る論調のコラムを書かれる記者の方もいらっしゃいましたんでね・・・とても残念です。
関係者の方には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
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