外資系ファッション企業の危機管理
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今回の震災、原発事故に関連して、企業がどんな対応をするか、その企業姿勢も問われるものですが・・・
本国からしたら、異国である日本に従業員を置く、外資系企業の対応情報がいろいろ耳に入って来ます。
・母国人の幹部だけ避難させている企業
・ローカルスタッフ(日本人)も含めて社員全員に安全を第一にした勧告を出している企業
がある中で、H&Mの対応には、その従業員をファミリーと考え守る徹底ぶりに、さすがだな、と思いました。
Sankei Biz【東日本大震災】H&M、関東全店舗休止 スタッフら最大2000人関西に
要は、関東の10店舗を無期限営業休止とし、従業員、パートアルバイトスタッフとその家族まで、不安な東京から、大阪に退避させる措置を取り、その経費すべてを同社が負担するというものです。
こういう外資系企業の対応を見ているて感じるのは、決断と対応のスピードの速さですね。そして覚悟。
一方で、外資がそういう対応を取っていると、日本人は政府から正確な情報を得られておらず、外国政府の方が正しい情報に基づいて行動しているのではないか?とちょっと勘繰ってしまいますが、
日本企業だって、外国で惨事が起こった時に、現地人は平然としていても、大事を取るのが普通ですから・・・
政府発表を信じて、冷静に行動したいと思います。
こんな時の企業の行動、姿勢、私の先生である太田伸之さんのブログが参考になりますので、よろしければ、読んでみてください。
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