今、わたしたちにできること。節電、寄付、そして消費
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繊研新聞に被災地の商業施設の復旧状況や企業の支援活動が掲載されているのを毎日読んでいます。
また、それらの地域に店舗を持つ、複数のナショナルチェーンのクライアントさんから伺う復旧活動も総合させると、津波の直撃を受けた宮城、岩手の海の近くの商業施設(SC、アウトレット)以外は、先週末の段階で、かなり営業を再開されたようです。
戦後最大の災害に遭い、日本のために、「今、わたしたちにできること」を家族や知人と本音で語り合う初めての機会になりました。
あたりまえのようになった「節電」・・・これからもずっと続けて行きましょう。
できる範囲での募金への「寄付」・・・照れもなく、胸を張ってできるようになりましたね。
誰にだって、寄付できるお金に限りがある中、ブックオフグループが、持ち込まれた不用品を、客の希望に応じて、買い取り金の全部、一部を被災地の義援金にあてる、「売って支援プログラム」を行っているそうです。
お金に余裕がなくたって、まだ商品価値のある不用品を買い取ってもらうことによってできる「寄付」だってあることを訴える、素敵な支援活動の姿のひとつだと思います。
そして、もうひとつ大切な 「今、わたしたちにできること」・・・そう、「消費」を続けることです。
被災地の方々のことを考えたり、地震、原発の不安のある中、買う気になれない、という意見もあるかもしれませんが・・・
普通に生活ができる我々が、消費を止める、経済を停めて何になりますか?
そんなことをしたら、経済が萎縮して、被災地の方々が復帰された時に、彼らにお願いする仕事がなくなっている、という状況を作ってしまうことの方がいけないことだと思います。
わかっていらっしゃる方も多いと思いますが・・・営業時間に影響のない、西日本地区などでは、寒暖の差のあるこの3月、震災後でも、前年比落とさず、フツーに売れているようです。
また、営業短縮している関東エリアでも、顧客に新しい提案ができている商品群は、震災がなかったかのように、しっかりと売れています。
自ら消費を止めない、そして、震災を売れない理由にせず、前向きに営業する。
そう、できる人が、経済をしっかり回すことこそが、震災の復旧活動のひとつであると信じている今日この頃です。
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