5月上場、香港の中古ブランド品販売会社の株式応募倍率が過去最高を記録
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5月18日の日経新聞に、5月23日に香港で株式公開(IPO)を予定している、中古ブランド品販売会社、「米蘭站控股(ミラノ・ステーション)」の個人投資家向け株式への応募倍率が、2100倍と過去最高を更新した、という記事を読んで、ちょっと、この会社に興味を持ちました。
最近、たまたま読んだラグジュアリーブランドに関する資料によると、香港のラグジュアリーバッグマーケットは世界一の急成長市場で、今年は、いよいよ、年々縮小が続く日本のそれと逆転し、向こう3年間は急成長、しばらく中国本土よりも大きなマーケット規模を維持する見込みのようです。
やはりタックスフリーの地、中国本土およびアジア、世界からの観光客需要が大きいようですね。
プラダも今年の6月には香港での世界初上場が決まっていますし、米コーチも準備しているようです。
ミラノステーションは、そんな香港で、人気の中古ブランド品の買い取り、店頭販売会社です。日本で言えば、コメ兵やブランドオフのようなお店でしょうか?(WEBサイトを見る限り結構洗練されている・・・)
香港を中心に、マカオ、中国本土計14店舗、10年12月期決算は売上高7億3000万香港ドル(約77億円)の人気チェーンとのこと。店舗名は ”Milan Station”と ”France Station"があるようです(笑)
2001年創業で、香港人のいろいろなブランドバッグをとっかえひっかえ持ちたい、という需要に応えているとのこと。
日本以上にブランドニセモノの多く、疑り深い?その分、目の肥えた消費者も多い地で、ブランドの中古の買い取り、販売で上場とは・・・相当のノウハウが御有りなのでしょうね。日本のブランド並行輸入販売店も見習うべきところがあるかもしれません。
今年は、香港、上海リサーチに行こうと思ってますので・・・香港のチェックポイントに入れておきましょう。
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