無印良品(MUJI)の海外進出物流戦略
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7月5日の日経新聞に、今後海外出店を加速し、2020年には400店舗超と海外店舗数が国内のそれを上回るという、無印良品(MUJI)を展開する良品計画のアジアハブ物流戦略に関する記事が掲載されていました。
同社はアジア全土出店を見据えて、来年春にはシンガポールに物流拠点を稼働させ、
既存の中国上海、華南地区の深圳(しんせん)の物流拠点も強化、日本を経由せず、欧米向けに直接発送できるよう整備をするとのこと。
海外進出の先輩企業、良品計画の戦略は、これから中国を中心に、海外を目指す日本のファッションチェーンのひとつの参考事例になるでしょう。
ファストファッションの雄、H&Mは極東を攻略するために世界で生産される商品を原産国から集め、まとめて東アジア各国市場に送り込むハブ物流を上海に構えた上でやって来たのは有名な話。
市場としてインドあたりまでカバーするのであれば、良品計画のシンガポールはハブ物流として、いい拠点になるかもしれません。
ZARAのように本国から世界を空爆する手もありますが・・・
小売業の新市場攻略、物流が成功のカギを握ることは間違いありませんね。
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