開業5年、IKEA(イケア)船橋店が日本向けにショールームを大改装
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10月13日の日経新聞に、日本再上陸から5年が経った世界最大のホームファッションストア、IKEA(イケア)の船橋店が、同社が売り物とする「ショールーム」の大改装に着手したことに関する記事が掲載されていました。
日経新聞電子版にも同じ内容の記事が掲載されています。
この取り組みは、開業から5年の間に、日本の住宅とのフィット&ギャップの研究を重ね、船橋店の周辺世帯に合わせた現実的な日本のマンションや一戸建ての間取りをショールームに再現し、その中で、IKEA(イケア)の商品をどう取り入れたらよいかをリアルにプレゼンテーションしようというもの。
大きい部屋=ホームセットを10室
小さい部屋=ルームセットを50室
作る模様で、完成は12月17日、その間、改装工事をしながら営業は続けるようです。
港北店も8月をめどに同じような改装に着手するようですね。
私は、イケアのショールームを見て歩くのが大好きですが、確かに、日本の住宅には、非現実的な提案も少なくなかったと思います。
料理好きなもので、特にキッチン周りは憧れて、ワクワクしながら時間をかけて見ていますが、残念ながら、どれも実現はとうてい無理なものばかりでしたね。
ソファーも大き目のものが欲しかったけど・・・間口の関係で入らないと指摘され、ワンサイズ小さいものに変更した経験もあります。
私も含めて、一般生活者って、見せられると、その気になって、期待も膨らむものですが、現実を知らされると、急激に冷めたりなんかするものですから・・・
「期待未満の現実」をどう少なくマネジするかもビジネスにとって重要なファクターだと思います。
これは、いくらVP(ヴィジュアルプレゼンテーション)の技術があっても、顧客が店頭で気に入った服や靴を見つけて一目ぼれしたとしても・・・サイズ欠品している状況を放置していたら意味がないことにも通じる話だと思います。
さて、IKEA(イケア)の5年間の日本の現実の研究の答え・・・どんなものになるかとても楽しみですね。
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