エキナカのファッション購買行動にご注目
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12月13日の繊研新聞一面に、「エキナカ」に小型業態の出店を始めたローリーズファーム、ユナイテッドアローズ、ワールドなどのファッション専門店に関する記事が掲載されていました。
コンビニエンスストア的な需要を狙ったMUJIやユニクロと比べて、よりファッション商品を売ろうとしている各社は、今のところ品揃えもサービスも実験段階のようですが、
〇幅広い集客の中から新しい客層が開拓できたり、
〇新しい立地で既存店では得られない需要、オペレーションの気づきがあったり
〇時間のない、間に合わせの中でも、気の効いたデザイン、感性、パッケージ…妥協したくない、価値を求める潜在需要に触れ
各社手応えを感じ、得意の仮説検証サイクルを回している模様です。
反則?と言われるほど客数が圧倒的に多く、
短時間で意思決定をする環境にあるエキナカ立地で、
これから、どんなファッション消費が掘り起こされるのか、とても興味深いですね。
そこにはたくさんの赤裸々な生活者の本音の行動が見られるはず。
客数が多いからこそ、手を打ったことに対し、結果が出るのも早いことでしょう。
これから次々にJRによるエキナカ立地の開発が進むと思います。
そんな新しい舞台でまた新しいお買いもののドラマが始まる。
消費者心理をつかみ、購買行動をしっかりと観察し、それに応える新たな商品、サービス、勝ち組が生まれることでしょう。
そんな近未来を楽しみに、「エキナカ」をウォッチして行きたいと思います。
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