Jフロントリテイリングの百貨店自主編集売場改革
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12月2日の日経MJ一面に大丸、松坂屋両百貨店を運営するJフロントリテイリングの、脱従来型百貨店改革に関する記事が掲載されていました。
同社は、これまで駅ビル系ファッションブランドやユニクロのようなカテゴリーキラー系専門店の誘致に積極的で、これからの百貨店の生きる道としてデベロッパー型?をとるのかと思いきや、
記事によると、一方で、手順としてはかなり理にかなった自主編集売り場の改革をスタートさせている模様です。
今年、買取型雑貨専門店、プラザ(旧ソニプラ)約100店舗を運営するスタイリングライフホールディングスの株式の49%を出資した同社は、
自主編集売場担当従業員の9割を別会社に異動させた上で、
プラザの買取、在庫管理システムを学ばせ
近い将来、外部の商業施設に自主編集型専門店として単独出店し、しっかり家賃を払って採算の取れるビジネスモデルに磨き上げようというもの。
同様の事例は丸井のビサルノやインザルームにみられますが、
この取り組みは、百貨店マンが買取、売り切りの先輩であるプラザに頭を下げて真摯に教えを請えるかにかかっているでしょう。
アメリカのチェーンストア型百貨店オペレーションに明るい奥田会長が作られた改革の舞台、機会を同社が今後どう活かして行くか?
取り組みの成果を楽しみにしています。
関連エントリー-Jフロントがプラザ(旧ソニープラザー)をグループ化
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