パリ、バルセロナ、ロンドンに視察に行って参ります
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今週の木曜日から約10日間、パリ、バルセロナ、ロンドンのマーケットリサーチ、ファッションチェーンウォッチに出かけて参ります。
各都市2泊3日と・・・出張はいつものように強行軍ですが(笑)
3つの都市を選んだ理由と視点は次の通りです。
フランス パリ
世界のファストファッション元年は1998年、H&Mのパリ進出から始まったと見ています。その後、英文メディアで ZARAやH&Mなどを称して"Fast Fashion" の文字が数多く登場することになります。
H&Mが北欧や近隣するドイツから世界に向けて踏み出したちょうど10年後の2008年、H&Mは満を持して極東の日本に上陸し、翌年上陸するフォーエバー21(米)、進出済みのZARA(西)とともに日本でファストファッションブームを起こします。
今のご時世、日本がヨーロッパの10年遅れとは思えませんが、今のパリに東京マーケットの近未来を示唆する何かがあるはず。それを感じ取って来たいと思います。
スペイン バルセロナ
ご存じ、ZARAを擁するインディテックスグループの本拠地。
同社8業態がすべて集中的に観ることができる都市です。世界のファッション流通の最先端を行く彼らが、今、何を考えているのか、しっかり目に焼き付けて来ます。
イギリス ロンドン
ファッション小売チェーン勤務時代2004年までロンドンは毎年2回、定点ウォッチしていた都市です。
今の銀座はあの時のオックスフォードストリートのようになっているような気がしてなりません。
まだ見ぬ強豪、プライマーク(世界売上ランクTOP10)他、グローバルファストファッション=ハイストリートファッション激戦区ロンドンを8年ぶりに体感します。
あのころはブルーウォーターSCも毎回観ていましたが、ウエストフィールドという都市型SCが出来たということで、こちらを視察するのも楽しみです。
パリ、ロンドンでは、ユニクロが世界の強豪たちに対してどれくらいの実力なのか?支持を得ているのか?も楽しみに観て参ります。
ファストファッションと共存するアパレル企業の棲み分け方、ファッション雑貨、欧州古着はきっと今後の日本のファッション企業のヒントになると問題意識をもって観察してきます。
今回のヨーロッパ視察の様子は、
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