ヨーロッパファッションストア見聞録~その8 ロンドン①英国ファッションチェーンのスタンダード、NEXT(ネクスト)はコンサバながら豊富なサイズの品揃え
クリックして人気blogランキングへ
9年ぶりのロンドンです。
アパレルチェーンに勤めていたその頃、年に2回 40degrees(フォーティディグリーズ)やTo be confirmed(トゥービーコンファームド)といったファッションの合同展に買い付けに来ては、
好感度な路面店の立ち並ぶコベントガーデンやストリートカルチャーの発信地であるカーナビーストリート、パンクファッション&古着屋の多いカムデンマーケットに刺激を受けながらリサーチしていたものでした。
今回のロンドンリサーチの目的は、
○ ファッションチェーンの激戦区、オックスフォードストリートがあれからどんな風に変わったのか?
○ この何年かの間に新しく出来た2つの都市型ショッピングモール、ウェストフィールド・ロンドンと同ストラトフォード
そして
○ 2005年以降イギリスを中心に欧州で猛威を振るうファッションディスカウンター、PRIMARK(プライマーク)を視察することでした。
初日は夕方からのリサーチだったのでロンドン中心からバスで西に15分程度のウェストフィールドロンドンへ。
ロンドンの東側、オリンピックパーク(まさしくこの夏オリンピックやっていたところ)近くのウェストフィールドストラトフォード(後日訪問)が大衆向けなのに対し、こちらはラグジュアリーブランドの館や高級百貨店が核テナントとなり国内外のメジャーファッションチェーンのメガストアが一通り入居しています。
そして、まずは核テナントのひとつ、イギリスファッションチェーン(SPA)の横綱、アパレル専門店世界売上高ランク8位のNEXT(ネクスト)を視察。
30代から40代の働く大人(女性、男性)をターゲットにオンとオフ、ファミリー、ホームをカバーしています。
NEXTは、スタイルも色もコンサバだな~とあらためて実感。モノづくりもスタイリングというよりは単品志向。
世界で米GAP、日ユニクロ、独C&Aと並ぶ第1世代SPA(アパレル製造小売)企業です。
しかし、サイズの豊富さには感心します。
ウィメンズは8サイズが標準で、デザインによっては+PETITE(ショート丈)6サイズが加わり最大 14サイズ
メンズは6サイズ
が標準のようです。
価格はレディースメンズともシャツブラウス、ベーシックパンツが£26(VAT20%税込)あたりが多いので、そのあたりがプライスポイントのようですね。
next(ネクスト)を、ロンドンマスファッションの基準(スタンダード)のひとつとしてファッションチェーンを見始めることにします。
いつもお読み頂きありがとうございます。
こちらのアイコンをクリックして応援よろしくお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ビジネス・業界ブログランキング 【第2位】stay→(12.9.23現在)
| Permalink | 0