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July 25, 2013

丸井グループの40~50代に照準を定めた大改装計画

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 7月24日の日経新聞に 丸井グループが40~50代に照準を当て、3年間で総額200億円規模の店舗改装を行う計画についての記事が掲載されていました。

 記事によれば、同グループの20~30代向け中心の衣料品売り場は苦戦が続いているそうですが・・・

 それもそのはず、掲載されている、同社のここ10年間の客層(年齢層)の変化のデータは顧客がそのまま10歳ほど歳を取っていることを表しています。

丸井グループの年齢層構成比の変化(日経新聞)

        2003年3月期  2013年3月期
 20代まで  70%       30%
 30代     15%       30%
 40代     10%       20%
 50代      5%       20%

 要はかつてはヤングに強い丸井だったかも知れませんが、今、ファッショントレンド、ストリートトレンドを追いかけて20代の若者を狙っても、実際の丸井ファンは着実に歳を取っているという話です。

 このため、同グループは、20代向けの衣料売場を縮小し、現在40~50代になる、かつてDCブランド全盛期だった1980年代の主要顧客も呼び戻すことも目論み、同年代層が取り込める靴などの雑貨を核とした売場の構成比を高め、最も馴染みのある中心顧客とともに成長する戦略に切り替えるとのことです。

 こちらのFashionsnap.com のニュースもその一環です。

 個性派ファッションの館「新宿マルイ ワン」9月閉館

 記事を興味深く読ませていただきましたが、私はこの方針変更には賛成、支持をしたいですね。

 ファッションは二十歳(はたち)前後に刷り込まれたものが、歳をとってもその人のファッション感性に影響を与えると言われます。

 また、20代という移り気な年齢、尚且つ、ここ数年の間にファストファッションに洗礼を受けた世代を追いかけて、グローバルチェーンと消耗戦をするより・・・

 20代(当時)に質感を共有した現40代以上の客層にしっかり得意な商品群を提案することの方が得策だと思いますから。

 私自身も20代には丸井で結構お買いものをさせていただいたひとりですが・・・

 30代になって、百貨店では買えるものが少ない、何度か丸井を覗いても、スタイルが細身になっていたり、ヤングトレンド過ぎるものばかりだったりで、買えずに館を後にした経験が何度もあります。

 結果、セレクトショップ系に落ち着いてしまうのですが、トラッドっぽい商品はセレクトでもいいのですが、少しモード寄りなものは買える場所がマーケットには結構少ないのですよね。

 また、ファッション小売ビジネスではとかく見過ごされがちな話ですが、

 ファッション商品は年齢層というよりも「マインド」で幅広い年齢層が買うものですが、あるブランド、ストアブランドにとって、歳を取っても離れて行かなかった方々ほど、若い人たちと比べて

 客単価も高く(=粗利額も高い)、気に入れば浮気もしないので売上安定につながるロイヤルカスタマー=固定的顧客になる可能性が高いものです。

 それなのに年齢層の高めの客層を大事にしない接客、あえて切り捨てるようなMD(品ぞろえやサイズ)変更をする専門店やブランドが業界には後を絶たないのが現実です。売上の安定と収益率のバランスを考えたら、そんなことにはならないはずなのですがね・・・

 というわけで、丸井の方針変更は結構、マーケットがそこそこ大きい割に競合の少ないブルーオーシャン戦略になるのではないか?と楽しみに見ています。

 それから、ターゲット客層を変更するのであれば、不採算で閉鎖された、かつて丸井があった近郊エリアでの復権の可能性もありますかね?

 同社の方針変更の成果を楽しみに見守っております。

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July 19, 2013

アバクロの姉妹ブランド「ホリスター」の日本1号店はららぽーと横浜、日本多店舗展開の本気度は?

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 7月18日のFashionsnap.com、 7月19日の繊研新聞によれば 今秋日本上陸を発表していた米アバクロンビー&フィッチ社 「アバクロ」の姉妹ブランド 「ホリスターカンパニー」の1号店がららぽーと横浜に決まったようです。

 Fashionsnap.com:アバクロ姉妹ブランド「ホリスター」初上陸 ららぽーと横浜に出店

 いまやグローバルSPAの激戦地となったららぽーと横浜。

 ちょうど、このあいだの連休に視察に行ったばかりでしたのでイメージしやすいです。

 のちほど述べるように本来ホリスターはアメリカでは高校生をターゲットにしたブランドですが、日本ではヤングファミリーのパパとママに受けていると思われるので、1号店にふさわしい立地ではないでしょうか?

 日にちは未定のようですが、ロケーションは同館の1階、JR横浜線鴨居駅側の入口にあるオールドネイビーとユニクロの間に空いている087区画のようで、フロアーマップから察するに150坪くらいでしょうか?

 現在 オールドネイビーのディズニーコラボのポップアップストアがある086区画も含むのであればそこそこ目立つ角地、集客の見込める好立地になりますね。

 そして、当初アバクロをベンチマークして開発された和製ファストファッションブランドの雄、「アズール・バイ・マウジー」の斜め向かいくらいになりますから・・・ちょっと面白くなりそうです。

 ららぽーと横浜フロアマップ

 もともと東部エスタブリッシュメントの大学生をターゲットにポロラルフローレンを代表とするアメトラをヴィンテージ加工したテイストが特徴のアバクロンビー&フィッチに対して、

 アバクロンビー&フィッチ WEBサイト

 西海岸、南カリフォルニアの高校生をターゲットに著名サーフブランド群を同様にヴィンテージ加工したテイストが特徴のホリスターカンパニー。
 
 ホリスターカンパニー WEBサイト

 アバクロは少しラグジュアリ感覚で、値段が高めなため、大学生が「親に買ってもらう」ブランドになっているのに対して、ホリスターは高校生が無理なく買える価格帯の位置づけ。

 それは現在の両ブランドの店舗数や売上の差に表れています。

 今年(2013年)2月2日に発表された同社のアニュアルレポート、FORM10Kによれば、

 ホリスターは同社の中で店舗数でも売上でも半分以上を占める稼ぎ頭のストアブランドになっています。

 全米では GAP リミテッドブランズに次ぐ アパレル専門店売上ランキング第3位、世界ランキングでも 10位付近にいるアバクロ社ですが、

 同社の2012年度の年商 4,510億円 ($=100円換算) のうち 

 アバクロが 1,704億円 に対して
 ホリスターが2,314億円 と 1.4倍

 店舗数は以下の通り倍あります。

   Abercrombie &Fitch Abercrombie  Hollister  Gilly Hicks  Total
                  kids
U.S.     266          144        482      20     912
国外    19            6        107       7     139
Total    285          150        589      27    1,051

 同アニュアルレポートの過去3年の業績を眺めると、

 米国内で頭打ちになったアバクロをホリスターがカバーする格好。
 
 国外出店はスノッブなアバクロを高飛車に?出した上で、その後、比較的フレンドリーなホリスターを送り込む、ツンデレ作戦?が常套手段のようです(笑)。

 昨年度(2012年度)にはホリスターだけで国外に70店舗も新規出店して、ホリスターだけのインターナショナル店舗数も一気に100店舗を超えた模様です。

 しかし、この年は、アメリカ国内で同社の成長を牽引したホリスターもいよいよ既存店がマイナスに転じ、海外展開を加速した年だったようで、今年の日本進出もその海外に求めた成長戦略の一環でしょう。

 10年ほど前に アメリカではよく定店観察していたホリスターカンパニーですが・・・

 昨年、ロンドンや上海で久々にお目にかかることになりました。

 それらのグローバル旗艦店は アバクロ同様 薄暗いバリのリゾートコテージの雰囲気で高級感はありますが、10年前とそれほど変わらず、やはりアバクロより健康的でフレンドリーな感じがしました。

 彼らの海外進出で、店舗の独特の世界観と同時に気になるのは現地販売価格です。

 アバクロの内外価格差には日本のみならず各進出国で消費者を驚かせていますが(というか失望?)・・・

 関連エントリー‐アバクロ日本上陸、気になる実際の日米内外価格差は?

 ロンドン、上海で見た ホリスターの場合も、もともとアメリカ国内の価格が安いのでアバクロほどびっくりではないですが、やはりアメリカの国内価格に対して倍近くつけている印象を受けましたね。

 以下はホリスターカンパニーのアメリカでの国内価格です。

 Tシャツ        $17.50-19.50
 POLOシャツ    $ 29.50
 布帛シャツ半袖  $34.50-$49.50
        長袖  $39.50
 フードパーカー   $49.50-
 クルースウェット  $39.50
 ショーツ       $34.50-49.50
 ジーンズ      $49.50-59.50

 アバクロのように日本1号店オープンと同時にWEBサイトでアメリカの価格が日本から見れなくなるかも知れないので覚えておいてください。

 アメリカではGAPと同じくらいの価格帯でしょうかね。

 要は何が言いたいかというと、

 ホリスターが日本上陸にあたり内外価格差なしの

 シャツなら3990円、Tシャツなら1990円、ジーンズなら4990-5990円くらいの価格をつけたら

 おそらく日本で100店舗は狙えるストアブランドになるだろうな、という期待です。

 フォーエバー21、アメリカンイーグル、オールドネイビーはアメリカからほぼ内外価格差なしで上陸し、人気を博しているのはご存じの通り。

 「アバクロ」の閉鎖性や時代錯誤の価格で日本の消費者を失望させたところがある同社が、

 仕切り直しとも言えるホリスターでどんな本気度を見せてくれるか?

 この一点に絞って1号店のオープンを楽しみにしたいと思います。

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July 10, 2013

ユニクロがスマホアプリにバーコードリーダー機能を追加、店頭での商品情報検索が手軽に

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 7月10日の日経MJによれば、ユニクロは自社の販促用スマホアプリ「UNIQLOアプリ」に店頭商品に付いている値札のバーコード(JANコード)を読み取ることができるバーコードリーダーの機能を追加したとのこと。 

 これにより、顧客は店頭で商品のバーコードをスキャンすることで商品詳細情報やユーザーの口コミにアクセスできるようになったようです。

 QRコードリーダーのアプリは世の中には多いですが、普通のバーコード(JAN)リーダーはあまりないのではないでしょうか?そして、アプリで店頭商品のバーコード(JAN)が読めるというのはファッション業界では画期的なような気がします。

 目的買いや妥協買いの多いユニクロの店頭で、記事で紹介されているように商品の詳細情報をいちいち検索して吟味して買う人はあまり多くはないと思いますが(笑)・・・ (無印良品だったらそうかも) 

 むしろ、お目当ての商品の自分の欲しいカラー、サイズが店頭に出ていなかったあ時に、それがバックヤード(店舗倉庫)にあるのか?近隣店舗ならあるのか?あるいはウェブストアで購入できるのか?が顧客の店頭での最大関心事でしょうね。

 ユニクロはアソートパッキン(あらかじめ海外でカラーサイズが決まったセットに組まれている段ボール)での入荷がほとんどなので・・・

 シーズン最盛期や後半になるとSやXLはたくさんあるけれども、中心サイズのMやLが欠品しているという状態を時折見かけます。

 そんな時、店員さんに声をかけると、ハンディーターミナルのようなもので店にそのサイズ在庫があるかどうかを検索して見せてくれることがあります。

 それが顧客自らスマホアプリでできるようになると便利ですけどね。

 記事には掲載されていませんが、ネットでUNIQLOアプリについて検索してみると、ユニクロオンライン(通販サイト)へは飛べそうな記載も。一度ダウンロードしてお店に行ってみます。

 いわゆる「オムニチャネルリテイリング」に力を入れているアメリカの百貨店のメイシーズなどでは、顧客自らスマホで在庫を探す(自店、他店、ウェブストア)という試みも始まっているようですが・・・

 それに近づく試みとしてユニクロのアプリ新機能は日本の「オムニチャネルリテイリング」の進歩に弾みが付きそうなニュースです。

 関連エントリー-「オムニチャネルリテイリング」は今年の流通業界注目の重要キーワード

 余談になりますが、リアル店舗とウェブの相乗効果を推進する某社の方と話していた時に、

 こういった試みはファッションビルやSCなどのデベロッパーが嫌がるため、大手を振って推進できない、という話を聞きました。 要は 他店やウェブサイトに売上を取られる行為って考えるんでしょう。

 時代はどんどん変わりますので、そんな抵抗も今のうちだと思います。

 「流通は顧客最適に向かう」が正解なので、ファッション企業の方々はどんどん準備を進めるべきだと思います。

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  第7章ではポストファストファッション時代、ファッション流通の近未来を予測して「オムニチャネルリテイリング」にも触れています。
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July 03, 2013

サザビーが「タイガーコペンハーゲン」日本法人の株式の50%を取得、5年で国内50店舗体制へ

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 7月2日の日経新聞、繊研新聞、3日の日経MJによれば、サザビーリーグが欧州雑貨店「タイガーコペンハーゲン」を日本で運営するゼブラジャパンの第三者割当増資を引き受け、株式の50%を取得したとのこと。

 出資後のゼブラジャパンの資本金は3億5000万円、今後日本での「タイガーコペンハーゲン」の運営はサザビーが主導し、年内に都内にオープンする2号店を皮切りに5年以内に50店舗の出店を目指す模様です。

 タイガーコペンハーゲンHP

 昨年夏に大阪に一号店をオープンし、あまりの売れ行きで商品供給が間に合わず、休業を繰り返すという不名誉な事態で話題を呼んだ?タイガーですが・・・サザビーという日本のライススタイルマーケットの勝ち組、強い味方をパートナーに再スタート、いいですね。

 私もタイガーの日本での多店舗化には大いに期待をしております。

 昨年バルセロナで一度、今年大阪アメ村で一度、タイガーを覗きましたが、日本に新しい需要を創出する、とても素敵で楽しい業態、個人的にも大好きな店のひとつだと思っています。

 昨年のオープン後、メディアの取材では、単価が近いことから、タイガーと遊心クリエーションが運営する「ASOKO(アソコ)」(大阪南堀江)とともに既存の100円ショップが比較される報道が多かったようですが・・・店舗に行かれた方はお判りのように、

 タイガーやASOKO(アソコ)と ダイソーなどの100円ショップは全く別物です。

 ASOKO(アソコ)HP

 何が違うかと言うと・・・

 100円ショップも品数が多く、こんなものでも100円(税込105円)で買えるの?とびっくりすることも少なくないですが・・・

 要は「自分のため」に買う店=「ご自宅用」であり、ある意味、これでいい(十分)という、どちらかというと、妥協や間に合わせ需要に応えたものであり、それ以上のものではないでしょう。

 一方、タイガーやASOKO(アソコ)は、自分のためというよりは「誰かのため」に買う雑貨店。

 きっと自分のために買うにしても、実際に使ってウキウキしている自分や、誰かに見せた時の談笑や、大切な人にプレゼントした時のサプライズな場面を思い浮かべながらお買いものを楽しんでいるのではないでしょうか?

 楽しいひと時を共にできる雑貨を、ショッピング中にも楽しめ、大事な人と共有した時にも楽しめる、という「二度おいしい」?コトを、それも衝動買いできる価格で提供している。

 という意味で、タイガーやASOKO(アソコ)は低価格で楽しめるエンターテイメントストアなんですよね。

 欧米なんかではホームパーティーなども多いのでよく見かける商品群かも知れませんが、日本では全く新しい需要を創出する業態になる、と期待しております。

 タイガーと同じところを狙いながら、日本のファッション企業らしい質感にこだわった「ASOKO(アソコ)にも是非頑張っていただき、競演、相乗効果で市場を開拓してもらいたいですね。

 タイガーやASOKO(アソコ)のようなエンターテイメント雑貨店を見ていると、仕事柄 気になってしまうのですが(笑)・・・

 そんな新しい需要を創出する業態だからこそ、品ぞろえ(MD)や在庫コントロールなどの運営も100円ショップや他の雑貨店とは変わってくるのでしょうね。

 例えば、年間定番品や売れ筋を切らさないように補充する、という発想ではなく・・・

 きっとカテゴリー(この場合は「シーン」でしょうか)と売場構成はある程度固定しておきながら・・・売り切り御免の商品を次々に入れ替えて行くような・・・そんなファストファッション的なオペレーションがふさわしいんでしょうね、と。

 いち雑貨ファンとしても、これから、タイガー、ASOKO(アソコ)両社の多店舗化と市場の拡大を楽しみにしております。


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