ZARA(ザラ)のパンツはなぜ色気を感じるのか?(勉強会報告)
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12月5日に弊社主催で開催したZARAのウィメンズパンツの魅力を探る勉強会にご来場いただいた皆さん、師走のお忙しいところ誠にありがとうございました。
百貨店、セレクトショップから成長SPA、有力ボトムメーカー、大手SPAチェーンの方々までパタンナー中心に企画、店頭販売に携わる方までパンツにご関心のある幅広い職種の方々で会場を満員にして頂きました。
終了後も講師のゴン宮村さんを囲んで熱心にお話しを聴いて頂き、アンケートのご感想もうれしいコメントばかりで大変感謝しております。
私自身はデザインやパターンの専門知識はなく、かつて生産担当としてパタンナーの方々とお仕事をした経験や視点から聞くしかありませんでしたが、ヨーロッパの立体製造の発想が「顧客視点」だからこそ、内容はわかりやすく、とてもよく理解ができました。
特に
・ターゲット客層が明確で、その客層を美しく見せることを考えたら「ゆとり」は要らない話
・万人がはけるパンツは格好よいパンツになるわけがない話
・アメリカ経由で日本に入った日本のパターンメイキングの基本と呼ばれるものが、製図都合でそもそも人間の体形の視点に立っていないことなど
なるほどと唸る、仕事のしかたを考えさせられる、目からウロコの話が多かったです。
このヨーロッパのパターンづくりから学ぶ考え方は、ターゲットが日本人か?欧米人か?の違いじゃないんですよね。
来年も違ったアイテムを取り上げたり、時には今回関心を持っていただいた技術的な話題などをテーマに勉強会を開催したいと思います。
詳細が決まりましたら、またブログで告知いたします。 よろしくお願いいたします。
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