WWDジャパン1月27日号に寄稿記事「ファッション市場『大転換』に挑む 2020年代の流通革新と勝ち残る企業の条件とは」が掲載されました
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「WWDジャパン」1月27日号の毎年恒例「国内CEO特集」の2020年版に
寄稿記事「ファッション市場『大転換』に挑む 2020年代の流通革新と勝ち残る企業の条件とは」が掲載されました。
過去50年間のファッション流通革新を「ファッション流通10年周期説」で振り返りながら、これからの10年を展望する内容となっています。
スマホというモバイルデバイスを駆使しながら、企業並み、あるいはそれを上回る勢いで情報を受発信する消費者。
そんなエンドユーザ―の「未来の理想の体験像」をイメージし、「現在の顧客の課題(ストレス)」とのギャップを埋めるようなサービスを次々にリリースし、新常識を上書きし続けるプラットフォーマー。
そんな時代に、顧客を中心に置き、「顧客の未来の理想像とは何か」から逆算して商品やサービスを提供する必要性について、
1)顧客の既存のワードローブを活かす買い足し提案
2)長く着続けたいアイテムのメンテナンスのお手伝い
3)着なくなった服を手放す際のお手伝い
の3つの視点で身近な事例を用いて中心に解説しています。
ファストファッション定着後、溢れるクローゼットをいかにスマートに解消するかがファッション企業の役目。
かつては、つくって売るだけでしたが、顧客のクローゼットの持続可能な循環をお手伝いする時代になりました。
ある意味、拙著『アパレル・サバイバル』からの提言の、深掘り版とも言える内容となっています。
よろしかったらご一読ください。
追記 記事を読んでくれた20代の方のコメントです。ファッションビジネスはクローゼット起点への転換で更にパーソナルに ファッションフリークOL「WWDジャパン」につぶやく
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執筆: ディマンドワークス代表 齊藤孝浩
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