オムニチャネル化を進める前に必要な、店舗側のステップとは何か?
クラウド在庫管理システムを提供するロジザードさんのコーディネートで、専門店が「オムニチャネル化」を進める前に必要なことをテーマにトークセッションをさせて頂きました。
お相手はオムニチャネルコンサルタントの逸見光次郎さん。
お互い、実務で苦労した経験も多く、独立後も現場に入り込んでお仕事をさせて頂いている機会も多いことから、かなり泥臭い(笑)、少なくともキレイごとだけではない、あるある話がたくさん飛び出しました。
オムニチャネル化を進める前に必要な、店舗側のステップとは何か?
オムニチャネル化を進める前に必要な、店舗側のステップとは何か?
オムニチャネル化も同じことなのですが、いつも店頭在庫最適化の業務再構築を支援させて頂くにあたり、心がけていることがあります。
それは、現場にこれまでの業務に加えて、新しい仕事を要求するだけでは、まず、うまく行きません。(というかキャパオーバーで対応出来ない)ので…
まずは、現場の方々が負担に感じてる作業をヒアリングして、その軽減案をご一緒に考えて取り組む、むしろ、やめるべき業務があれば洗い出して、不要と判断されれば、やめて頂く。
そして、みなさんが無理なく、お客様のために、前向きに成果を出せるような環境を整えてから進めることです。
正直、社内の微妙なしがらみや人間関係の中では口にだせなかったことでも、第三者だからこそ、客観的にご指摘できることも少なくありません。
今回のトークの中では、そもそも、客注(お取り寄せ)をするにも難があるような環境(しくみ、評価制度、人間関係)の中では・・・
まず、オムニチャネル化(実店舗とオンラインの両方でお客様のお買い物をご支援すること)は難しいだろう、
システム的に形は整ったとしても、お客様を満足させるレベルではならないだろう、ということを強調しています。
よろしければご一読ください。
執筆: ディマンドワークス代表 齊藤孝浩
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