WWDJAPAN連載「ファッション業界のミカタ」~強い企業の秘密は貸借対照表(BS)にあり(上)
WWDJAPANの月イチ連載中の「ファッション業界のミカタ」(ファッション流通企業の決算書の読み方)。
8月8日発売のvol.40(8月8日号)は、「強い企業の秘密はBSにあり」というタイトルで、連載3年間で感じた、高い営業利益率を上げ続ける流通業の共通点としてのBS(貸借対照表)の強さとBSの見方を解説しています。
BSの左側(資産)はPL(損益計算書)を上手く回すためのエンジンに他なりません。そこに明確な企業戦略が現れます。
長年、小売業は、成長を優先し、アウトソーシングを増やし、何でも月額経費払いにして行く過程で、PLの販売管理費がどんどん膨らみ、それを賄うための粗利を上げるために仕入原価率を下げて来ました。それももう、限界でしょう。
今こそ、BSに注目して、利益体質に舵を切る時であると感じます。PLはわかるけど、BSはわからない、という方むけにわかりやすく図解していますので、どうぞご一読を。
WWDJAPANのウェブにも掲載されています。
ファッション業界のミカタVol 40 強い企業の秘密はBSにあり(上)
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
執筆: ディマンドワークス代表 齊藤孝浩
【参考】ショッピングのデジタルシフトの真っただ中、その先にあるのはどんな未来なのか?10年後のファッション流通の未来を考察しました。
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